病気と検査


悪性腫瘍



三大成人病と言われる、悪性腫瘍、心臓病、脳卒中の死亡者は、年々増加する傾向にあります。なかでも、悪性腫瘍は、現在死亡原因の第一位を占めており、年間約20万人以上が悪性腫瘍で死亡しています。

悪性腫瘍の分類

悪性腫瘍は、発生場所によって、大きく3つに分類されます。

 1.上皮細胞由来の悪性腫瘍(癌)

   肺癌、乳癌、胃癌、大腸癌、子宮癌、胃癌、卵巣癌などがあります。

 2.非上皮細胞由来の悪性腫瘍(肉腫)

   骨肉腫、軟骨肉腫、繊維肉腫、血管肉腫などがあります。

 3.造血器由来の悪性腫瘍

   白血病、悪性リンパ腫、骨肉腫などがあります。

主な検査方法

がん細胞が作る物質を腫瘍マーカーと言い、血液、組織、排泄物などから調べる検査方法があります。腫瘍マーカーは、ある臓器に特異的に出るものや、そうでないものがあります。また良性疾患や、健常人からでも陽性にでる場合があります。



がん予防のための生活改善方法

 1.偏食しないでバランスのとれた食事摂る
 2.お酒を飲みすぎない
 3.タバコをすわない
 4.緑黄色野菜を摂る
 5.塩辛いものを食べ過ぎない
 6.カビの生えたものを食べない
 7.熱いもの、焦げたものを食べない
 8.過労をさける
 9.体を清潔にする


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