歯肉溝バイオマーカー検査の概要
歯肉溝バイオマーカー検査の検体はブラシ状の採取器具で採取され、保存液の入ったプラスティックチューブ中に入れて搬送、保存されます。

●検体採取キット

ブラシを保存容器に
入れて提出
採取ブラシを歯周部分に
当てて採取します
抗体を利用した測定法で
成分を正確に測定します

●検査の流れ
ラクトフェリン ・歯周の炎症(白血球活動)が亢進した場合に増加します。
・400ng/ml以上を軽度の注意、800ng/ml以上を要注意とします。
α1アンチトリプシン ・血液成分の滲出あるいは出血の指標で、歯周の破壊が進んだ
 場合に 増加します。
・400ng/ml以上を軽度の注意、800ng/ml以上を要注意とします。

●代表的測定項目
陽性判定  炎症判定 (+)
 出血判定 (-)
レベル判定
数値表示  ラクトフェリン     812.5ng/ml
 α1アンチトリプシン 188.7ng/ml

●測定結果(例)